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【2008年開業塾 第1日目】

【手続実務(新規適用と採用)】 講師:片山展成
 1.労働保険(新規適用編)
 2.雇用保険(新規適用編)
 3.社会保険(新規適用編)
 4.雇用保険(資格取得編)
 5.社会保険(資格取得編)
【講師からのメッセージ】
受講生のみなさん、開業塾の第1回目が終了いたしました。お疲れ様でした。今回の開業塾では、「できるだけ多くの知識を吸収してほしい」こと、そして「これからの仕事への”気づき”があってほしい」と願っています。
手続き業務は、開業後に多くの社労士が手がける仕事ですので、役所への対応の仕方、社労士と事業主との関係など私自身が行ってきたことや感じたこと、実務上の失敗や社労士の責任ではないが降りかかってくる問題なども織り交ぜてお話しいたしました。
講義の資料は、私が実際に手続時に役所の窓口に提出したもの(もちろん会社名などは黒く塗ってありましたね)をお渡しして、初めての新規適用手続きにも、不安なく対応できるように心がけました。
私の担当は、あと2回あります。今回の講義で分からないことがあれば、次回以降にでもドンドン質問してください。
これからは受講生の皆さんは「仲間」です。お互いに分からないところは教えあったり、仕事のことでの良き相談相手になるために、心の窓を広げ交流を深めて行かれることをお勧めします。

      
【2008年開業塾 第2日目】

【1期生体験談】  語り手:第1期卒塾生 大上牧浩
 1.開業後半年間の失敗
 2.それぞれの業務の体験談

【就業規則】 講師:菊池  滋
 1.就業規則は顧客へのアプローチ第1歩
 2.「作って渡して」「ハイ、終わり」?
 3.就業規則の価値
 4.就業規則に対する価値観
 5.就業規則に関する報酬額表(例)
【講師からのメッセージ】
昨期の卒塾生、大上さんの体験談は先輩である私たちが聴いても価値ある話でした。受講者の方々には大いに参考にしていただきたいと思います。
私の演題である就業規則については、いくら時間があっても足りない「具体的な作成方法」についてはほとんど省略し、「就業規則という業務の考え方」のようなものに重点をおいてお話ししました。
依頼に応じて規程を作成し、「納品してゴール」ではなく、そこがスタートであると、考えています。規程の中の条文解釈、運用方法、日常発生する社内手続やトラブルなどとの関連などについて相談を受けたときに、スペシャリストとしての真価が問われますし、業務の幅も深みも増していきます。そういうところでクライアントの役に立ってこそ、仕事としてもやりがいがあり、私たちの価値も認めていただけるのです。
一つ一つの経験の積み重ねが、必ず活かされる仕事ですから、今は「難しい」と感じていても、どん欲にチャレンジしてみてください。
      
      
【2008年開業塾 第3日目】
    
【1期生体験談】  語り手:第1期卒塾生 石井静子
 1.相談事例とその処理実務の体験談
 2.実務を経験してわかったこと

【年金相談・年金手続】 講師:熊谷たか子
1.年金相談の現実
2.喜ばれる年金相談の仕方
3.年金手続の基礎とデータの見方等
4.法人向けの年金業務とは
【講師からのメッセージ】
「年金相談・年金請求」は難しかったという感想が多数ありましたが、それはただひたすら実務経験の不足によるもので、経験さえ積めば短期間でもすぐにそのベテランになることも可能な領域と思っています。
それを示してくれたのが、第1期生の石井さんです。
約2年弱の間の僅かな相談経験でも、実務を学ぼうとする貪欲な姿勢でもって、ひとつひとつ確実に自分のものとされています。
ただ、年金相談の経験を深く積むことは、無料でも有料でもそう簡単ではありません。
何らかの戦略や仕組みがそこに求められるでしょう。 今回の講義で、年金は難しいと思いつつ、しかしより年金実務に興味が湧いたという方は間違いなく年金分野で活躍できるはずです。頑張りましょう。

【2008年開業塾 第4日目】

【手続実務(退職と給付)、電子申請】 講師:片山展成
1.雇用保険(資格喪失編)
2.社会保険(資格喪失編)
3.労災保険(給付編)
4.雇用保険(給付編)
5.社会保険(給付編)
6.電子申請
【講師からのメッセージ】
受講生のみなさん、第4回目の受講お疲れ様でした。
今回は開業後に多くの社労士が手がける「手続き業務(退職・給付)」の講義でした。書類の書き方は、事務指定講習や市販されている書籍を参考にしていただくとして、北海道の労務管理の特徴でもある”季節雇用”や”燃料手当”、”建設関連”の話をさせていただきました。
手続き業務は一見簡単そうですが、失業給付や育児休業給付など”お金”に関係することが多いので、少しの間違いでも後の信用にかかわります。講義の中でも多くの失敗談をお話しいたしましたので、参考にしてください。
電子申請は、慣れると大変重宝なものです。電子申請は「食わず嫌い」の方が多いのですが、一度経験すると「紙」の世界には戻りたくなくなります。
      
【2008年開業塾 第5日目】

【人事制度・労務相談】 講師:菊池  滋
1.人事制度
 ・人事制度の中で頻度の高いと思われる依頼事項
 ・実務セミナー
 ・「流行」は知識として取り入れ、決して惑われない
 ・容器に合った内容の選択
 ・中小零細企業の特性
 ・顧客の嗜好、志向を尊重する
 ・ひとつの「流れ」
 ・人事制度に関する報酬額
2.労務相談
 ・「相談」という商品
 ・「労務に関する相談」の例
 ・相談業務に求められること
 ・労使協定
 ・報酬額(例)
【講師からのメッセージ】
第5日目の内容は、私自身が社会保険労務士の資格を目指し、そして今、この分野を自分の主業務としていることの引き金となっている、正に”そのこと”がテーマでした。
受講者の皆さんに対して申し訳ないのは、クライアントの前でこれを話すときには、120%ぐらい受け側の状況を考慮して内容や表現を変えていくことを、開業塾においては、それをあまり考慮していないことです。それは昨年も今回も変わりありません。であるために、一部の方には難解であったかも知れません。

私は、この分野を決して「それまでの社会経験がなければ仕事として取り組むことのできない」こととは考えたくないものだ、と考えています。順序建った学習と、正しい経験との組合せの結果、ある一定のスジが理解し納得できるようであれば、その人はこの仕事に取り組む資格がある、という道筋ができるのならば、その道を追求しよう、とさえ思っています。

多くの人は起きている時間のほとんどを仕事に費やし、我が国においては大半の人が被雇用者です。その人たちが活き活きと仕事をし、それが企業の発展につながるのならば、それをサポートする私たちの仕事は、間違いなく高い価値を占めているのです。
それを伝えられなかったのならば、ちょっとばかり時間が足りなかったのか、私自身の話術がつたなかったのかのどちらかです。

次回のメインは、私ならば逃げ出したくなるような、熊谷講師の「独占あるいは寡占」分野の話です。ある面で「社会保険労務士とはこのようなこともできる仕事なのだ」ということを感じることができるかも知れません。単独講師の講義としては最終回になるので、「大きな耳」で聴いてみてください。

      
【2008年開業塾 第6日目】

【社会保険の審査請求】 講師:熊谷たか子
1.審査請求とは・・・
2.社会保険の審査請求制度の仕組み
3.社会保険審査会の受付、裁決件数の推移
4.社会保険審査官への審査請求の手続
5.社会保険審査会への再審査請求の手続
6.「取り下げ」による処分変更とは
7.裁判所への行政訴訟
8.裁決集の事例から

【助成金】 講師:片山展成
1.社労士としての心構え
2.調査
【講師からのメッセージ】
審査請求の講義は、開業まもない方には少々難解だったかも知れません。
しかし、簡単な手続きでも、思いがけない結果になってしまったときに、それは本当にそれでよいのだろうか、その結果に甘んじてしまってよいのだろうか、ということを強く意識してもらいたく、講義をしました。是非、相談者、請求者の給付を受ける権利を最大限に支援してあげてほしいと思います。
また、個人相談からの審査請求では、ときとしてボランティアに準ずるようなことがあるかもしれません。でも、相談者からの心からの感謝の言葉は、自分自身が落ち込んだとき、失敗したとき、何よりも気持ちを奮い立たせてくれる糧となるものです。

さて、早いものでもう最終回です。これまでに聞き逃したことなどありませんか。
この際、遠慮なく質問されて、塾を十二分に活用してください。
                                            (熊谷 たか子)
受講生のみなさん、第6回目の受講お疲れ様でした。
今回は、熊谷講師の「社会保険の審査請求」のお話でした。熊谷講師の仕事の姿勢には、「人の役に立つ」「困っている人を助ける」ことがあり、それ故頼ってきた人には全身全霊を傾けることができるのでしょう。私は、熊谷さんの仕事が羨ましく思います。

助成金については、開業当初は皆さん関心があると思いますが、いろいろな方がいるので「時には断る勇気」を持って対応することをお勧めします。

次回は、いよいよ最終回です。実務の知識もさることながら、事務所のこと、パソコン・電話のこと、書籍のことなど、何でも質問してください。
                                           (片山 展成)

【2008年開業塾 最終日第7日目】

【事務所運営・顧客開拓など】
1.顧客の開拓
2.事務所の形態
3.ツール、環境
 ・パーソナルコンピュータなどの機器(周辺機器含む)
 ・ソフトウェア
 ・インターネット環境
 ・新聞、雑誌
 ・その他文献
 ・事務所便り、その他
【講師からのメッセージ】
皆様、最後まで休むことなくご出席いただき、ありがとうございました。
社会保険労務士という仕事の、皆様それぞれのイメージができましたでしょうか。
これからは、資格の勉強とは別枠の、事務所経営や営業力、さらには実務の勉強も必要となり、開業後は戸惑うことも多いと思いますが、引き続き、困ったとき迷ったとき、私達はフォローを惜しみませんので、どうぞ遠慮せず聞いてください。
質問によっては、結論をだせない回答のときもあるかもしれません。しかし、そのときは、私達のこれまでの経験から、好ましい方向だけは示したいと思っております。

今後は同業者でありますが、良き仲間でもあり続けたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
                                            (熊谷 たか子)
冬の最中に始まり、春めく季節までの間欠席もなく参加いただいた受講者の皆さん、たいへんお疲れ様でした。既に開業された方、これから準備に取りかかる方、検討中の方と、現状は様々ですが、この期間中に私たちがお伝えできたことが、何かのお役に立てれば甲斐があります。

限られた期間、限られた時間ではまだまだその情報量には不足がある面もありますが、それについては、今後の閉講後のサポートの中で補うことができます。
今までとは違った形となりますが、是非有効に活用してください。

また、この期間協力していただいた1期生の皆さんも含め、ありがとうございました。
                                             (菊池 滋)
受講生のみなさん、全課程の受講お疲れ様でした。
これからはそれぞれの場所で仕事をされていきますが、私たちがお伝えしたことが、少しでも役に立てば幸いです。
また、私の経験からも開業塾で知り合った仲間は、いろいろな場面で頼れる存在ですので、是非自ら縁を結んで将来の財産にしていただきたいと思います。

今後はメーリングリストでみなさんの実務上の相談にのっていきますが、「こんなこと聞くのは恥ずかしい」と思わずに遠慮なくお尋ね下さい。
それがきっと他の人の役にも立つことでしょう。

短い間でしたがありがとうございました。これからのご健闘をお祈りいたします。
                                             (片山 展成)
 
社会保険労務士開業塾   URL: http://www.kai-jyuku.net
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