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【2010年開業塾 第7日目】
2010年3月13日(土曜日) 13時30分より、開業塾の第7回塾が行われました。
第7回塾では、「事務所運営(事務所設立・営業等)」についてパネル討論形式で行われました。
パネリストは、熊谷講師、菊池講師、片山講師、大上講師、第2期生の山田さん、(株)ホックス坂口社長で、メインコーディネーターは村戸講師でした。
顧客の開拓方法などについて、パネリストの経験に基づき、熱い討論が行われました。また、今回は社労士ソフトを実演することで、受講生はソフトの利便性や業務の流れを体感することが出来ました。

受講生の皆さんからは、次のような感想を頂いています。

これから開業して自分でやって行こうと思いますが、各回の講義では、実務の内容や開業後の方向性を考えながらお話を聴いてきました。大変参考になりまして、今後は建設業での自分の経験を基にやって行こうと考えています。いろいろと有難うございました。
受講前は、事務指定講習が終わってから、来年くらいの開業を考えていましたが、この塾に参加してみて、早く開業した方がいいと思いました。早く開業することで、失敗しながらいろんなものを吸収した方がいいと思ったので、すぐに準備を始めます。
昨年9月に開業し、それから1~2カ月お客さんを回ってみましたが、どうしていいのか悩んでいた時に開業塾のDMが届きました。今となっては、DMを送って頂いたことに感謝しています。まだ多少の不安はありますが、何とか実務のイメージをつかむ事が出来ました。
開業登録した後に嘱託で勤務しており、また年金も受給して今は楽な立場になっています。昔は、年金が貰えて仕事ができるなんて贅沢だなと思っていたら自分もそうなってしまいました。今後は、今の収入を基礎にして、行政協力などを交えてきちんとした仕事をして行きたいと思っています。
もう7回が終わってしまったのかという気持ちです。単に社労士として登録しただけでは、実務はできないなと思いました。自分を追い込むために塾に参加しましたが、今後は開業塾で教わったことを踏まえて、いろいろ失敗しながら、明日から頑張っていきたいと思っています。
2回しか参加できませんでしたが、大変参考になりました。5年前位から社労士の勉強を始めて60歳で試験に合格しました。今年から年金を貰い始めて少しモチベーションが下がってきましたが、今後はボランティアなどを通じて自分に合った仕事を見つけて、社労士の資格を活用して行きたいと思っています。
今の会社を退職することになり、いろいろと段階を踏んでやっと事業主になりますので、これからは自分の責任でやって行かなければならないと思っています。これまで勤務していた会社の関係や疎遠になっていたOB会などを使って、1社でも多く顧客が獲得できればと思っています。 また、これからもしっかり勉強して、足りない知識を補って専門家として恥ずかしくない仕事をしたいと思います。

【事務所運営(事務所設立・営業等)】 パネル討論
         
 1.顧客の開拓
          DMなどの営業方法について
 2.事務所の形態
          自宅兼用など事務所の構え方について
 3.会計・決算に関すること
          開業届から請求や確定申告について
 4.ツール・環境
          PCなど事務機器及びソフトウェアについて
          クラウドコンピューティングについて
          社労士ソフトの実演
 5.質疑応答
【講師からのメッセージ】
皆様、最後まで受講していただき誠にありがとうございました。
私の担当である年金業務に関して言えば、年金実務という新たな分野の勉強がさらに必要であること、行政での窓口相談では受付業務のなかの限られたアドバイスしか受けられないこと、 そのため、それらを補完するため私たち専門家が存在するということ、を理解してもらえたと思っております。
それら役割の違いを知り、ご相談者の相談内容をしっかり受け止め、誠実な対応をしていかなければなりません。
これからは塾で出会った方々とは、良き仲間、良き先輩の交友を財産にして進んで欲しいと思います。私にとっても、皆様と出会ったことはこの上ない糧であります。これからもよろしくお願いします。
                                                  (熊谷 たか子)
今期は毎週土曜日という新たな試みをもって実施しました。場合によっては過密スケジュールだったかも知れませんが、熱心に参加していただいたことに感謝申し上げます。
今期の受講者の皆さんの特徴は、受講者間で打ち解け合うのが非常に早かったことです。私たちもその影響のためか、自然に中へ入っていくことができたように思います。
知識自体は使っていなければ間もなく忘れます。しかし、この期間に何かに感じたり、心に刻んだりしたことがあるならば、そのことはいつか仕事を通じて思い出すこともあるでしょう。この後皆さんにそういうことがあれば、当塾の価値もあったものと思っています。
さらに、この短い期間にできた人的つながりをさらに強めていっていただければ、私たちもまた、今後へのエネルギーをいただくことができます。ほんとうにありがとうございました。
                                                  (菊池 滋)
受講生のみなさん、7回にわたり受講いただきありがとうございました。
今回の開業塾でみなさんの不安をすこしでも解決できれば幸いと思います。
講義の中でお話ししたことは、全体のほんの一部分で、それを理解することも難しかったかもしれませんが、あるときそれに関連する手続きを行うことで、「あのとき講師はこのことを言っていたのか」と理解できるものです。 実務経験を積み重ねた上で振り返ってみると、以前は分からなかったことにも応用がきき、より深く理解できることもあります。
開業当初多くの方は、時間があると思います。営業に時間を費やすことも必要ですが、仕事を受託したときのために、専門家としての知識を蓄えておく時間も確保してほしいと思います。
講義でも少しお話しいたしましたが、実務は教科書通りに行かないものです。イレギュラーのケースにおいて事業所がどのように処理したらよいか分からなくて、我々に助けを求めてくることが、私たちの仕事につながっていくのです。
しかし、時には「断る勇気」をもちましょう。手続き業務においては、わたしは半分以上役所を見て仕事をしています。つまり、法に合致しないような依頼を受けた場合は、「それは受けられません」と断る勇気が必要です。 その仕事を断ることで一時の収入がなくなるかも知れませんが、自分の将来の道を閉ざすことにはなりません。
私たち社会保険労務士の商品の多くは、目に見えないものです。それだけに、自分自身を売って行かなくては商売になりません。そのため私が心がけていることは、「相手の身になって誠実に一生懸命に対応する」ことです。 皆さんにも、早く自分に合ったスタイルを見つけて、活躍してもらいたいと思います。ありがとうございました。
                                                  (片山 展成)
受講生の皆さん、お疲れ様でした。今回、助成金の講義を担当しましたが、一つ一つの助成金についてお話しすることは、時間的にもできませんでした。
助成金というものの、種類・流れ・リスクが少しでも講義の中で伝われば、実際に依頼された際も、落ち着いて対処できるのではないかと思います。
その助成金が「あるのか、ないのか」「出来るのか、出来ないのか」をすぐに結論を出すのではなく、十分に調べた上で正しい情報をお客様に伝えてください。そうすることで、助成金のリスクは、相当軽減されると思います。
後は、講義でもお話ししましたが、「不正をお願いされても、必ず断ること。そして、行政に書類を提出する前に不正を見破ること」これが全てです。後者は非常に難しいことですが、社会保険労務士として行政からここまで求められていることは確かです。
助成金という分野で皆さんと情報を交換できる日が来ることを楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
                                                  (大上 牧浩)
長かったようで短かった全7回の講義でしたが、皆様お疲れ様でした。
今回の事務所運営は、これから開業される方にとっても参考になったのではないかと思います。私も皆様と同様に、何も実務がわからずに開業塾の門を叩いた一人ですが、今回の皆様の真剣な眼差しを見て、当時の自分を思い返すことができました。
何事においても、ただ机上で学習しただけではあまり意味がなく、学習したことを実践してこそ始めて意味が生まれると思います。
これから、受講生の皆様も様々な経験を積んで、実務家として幅を拡げて行ってください。
その過程で、迷いや疑問が湧いたときには、もう一度今回の講義内容を思い出してください。今回の講義でよくわからなかった点があっても、必ず理解できる時期が来ると思います。
そして、今回この塾で出会った仲間を大切にして、困ったときには、皆が相談にのってくれるような関係を築いて頂きたいと思います。もちろん、我々講師・スタッフについても同様です。
最後に、これから何年後かに皆様が開業塾に参加して本当に良かったと実感して頂ければ、我々としても嬉しい限りです。今回ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
                                                  (村戸 一十郎)
社会保険労務士開業塾   URL: http://www.kai-jyuku.net
事務局:菊池労務経営事務所 〒062-0933札幌市豊平区平岸3条18丁目 Tel.011-815-7334 Fax.011-815-7351