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【2010年開業塾 第6日目】
2010年3月6日(土曜日) 13時30分より、開業塾の第6回塾が行われました。
第6回塾では、「手続実務(退職と給付)」について、片山講師の講義が行われました。
試験勉強で学んだ知識を「実務」という視点から確認することにより、受講生の皆さんには新たな発見もあったようです。また、教科書には出て来ない実務ならではの複雑な実例の紹介を通じて、「奥深さ」も実感してもらえた事と思います。
受講生の皆さんからは、次のような感想を頂いています。

手続実務については、記載内容に間違いがあっても訂正すれば受理してもらえるということなので、例えば助成金に比べると「やさしい」のかとも思ったが、やはりミス無くできるように気をつけたい。
今日は、何とか話についていけたと思う。やはり、自分が過去に手がけた業務については、実感としてよくわかる。ただ、過去に勤務していた会社では、本来労災となる場合に健康保険を使っても、本人負担分を会社が払えば、本人にとっては特に違いはないからいいだろうという感じでやってきたところがあった。 社会保険労務士としては、心を入れ替えなければいけないと思う。
労災や雇用保険の給付は、自分も受けたことがあるので、身近に感じてイメージしやすかった。
今まで勤務してきた会社には高齢の方が多く、そちらに関するものは得意なのでよくわかった。ただ、若年者の、例えば出産や育児に関する給付については苦手なので、もっと勉強する必要があると感じた。
先生方も、初めは色々な失敗をしてきたのだという話を聞いて、自分も失敗を恐れずに挑戦していきたいと思った。
何度か勉強したことであっても、ほとんど忘れてしまっているようなこともあるので、しばらくは教科書を横に置きながら仕事をすることになりそうだと思った。

【手続実務(退職と給付)】 講師:片山 展成
         
 1.雇用保険 資格喪失編
 2.社会保険 資格喪失編
 3.労災保険 給付編
 4.雇用保険 給付編
 5.社会保険 給付編

 担当の片山講師
【講師からのメッセージ】
受講生のみなさん、お疲れ様でした。
喪失手続きと給付は、離職者や給付を受ける個人の方が直接利益を受けるものですから、私たち社労士には、慎重な対応が求められます。特に最近は雇用保険の資格喪失理由は複雑化しており、誤った手続きを行ってしまうと、会社と離職者の間でトラブルに発展する可能性もあり、社労士としての信用も失ってしまうことになりかねません。
また、「このぐらいはいいだろう」と軽い気持ちで行った行為が、取り返しのつかないことになることもありますので、いつも心の中心にブレない重石を置き、それと対話をしながら仕事を進めていってもらいたいと思います。

講義の中でもいくつかお話しいたしましたように、私は開業間もない頃は多くの失敗をしました(いまでもときどき失敗をしています・・・)。その多くの原因は、「熟慮しない」ことにあると思っています。一方の面だけを見て「これで大丈夫」と行動してしまうと、”もう一方の面”に落とし穴があったりします。 はじめの頃は、”もう一方の面”があることすら分からないと思いますが、よく考えることを習慣化することで、自然と”もう一方の面”が見えてくることがあります。
失敗しても、大概のことは許されます。多くの失敗と経験を積んでお客様の役に立てる社労士を目指していただきたいと思います。
                                                  (片山 展成)

社会保険労務士開業塾   URL: http://www.kai-jyuku.net
事務局:菊池労務経営事務所 〒062-0933札幌市豊平区平岸3条18丁目 Tel.011-815-7334 Fax.011-815-7351